今年モデルチェンジしたカロッツェリアのスピーカーCシリーズはバイアンプ対応ではなくなりました。サイバーが内蔵アンプでマルチ対応になったからでしょうか?
とはいえ、バイアンプ出来れば楽ナビでも1DINのプレーヤーでも、リアスピーカーを使わないという人なら4chアンプの恩恵をステレオ環境に特化できるというもの。
そんなわけでTS-C1730Sのパッシブを改造してバイアンプ仕様にしました。ディスプレイで試聴してみましたが、よりクリアになる印象です。
さて、
今日は新商品のご紹介です。
ユピテルのドラレコ。全天球型のドラレコQ01が大ヒット中ですが、今回導入されたのは全天球とはいきませんが360度対応。
モデル名はS10。これが本体。写真ではわかりにくいですが、やや大きめです。
それには納得できる理由が。
Q01と違ってカメラは一つ。これを真下に向けて設置します。
最近当店でもQ01の取り付けが多く、全周とれてるのに慣れてるので、前方しかないと思うとちょっと不安になります。これからはこういう前方左右、そして後方まで記録するドラレコが主流になるでしょうね。今のところは完成度からするとユピテルさんが独走じゃないでしょうか?
とくに今回のS10はすごい!駐車監視機能がすば抜けています。
Q01はマルチバッテリーを取り付けての12時間記録でした。当店ではセキュリティーと連動させてマイクロ波(人影)や振動センサーなどが威嚇する時に録画させるという使い方をしています。
今回のS10は必要なときだけ立ち上げるという方式で電気の消費を抑えて2週間くらいの記録に対応しているそうです。
その必要なときという、きっかけとなるトリガーが、人影、振動、ドア開閉、ジャッキアップ、、こんなところまで見てくれます。
人影のセンサーや振動のセンサーも、ユピテルのセキュリティーで使用されているものと同クオリティー。こうなると他車では似た製品は作るのが困難ですね。
センサーの感度設定もビューワーソフトで出来ますし、ジャッキアップなどでは室内でサイレンが鳴ってくれるらしいです。ただ70dbなので小さいです。
犯人にとっては威嚇になると思います。
暗視のためのLEDもついているので、夜に作動するとLEDで照らすので起動しているのがよくわかります。
ここまで来ると、セキュリティーいらないんじゃないかと・・・そんなふうに感じてしまいますが、結局防犯装置ではないのでリレーアタックで車ごと盗まれればドラレコどころの話ではありませんし、ドアを開けてドラレコを外されてしまえばやはり効果はありません。セキュリティーはイモビでエンジンを始動させないようにとか、適切に威嚇や発報をして周囲に知らせる、または犯人を驚かせて逃げさせる効果があり、やはり車を盗難から守るには優位です。
そんなわけで、セキュリティーと同等性能のセンサーが内蔵されているのでボディーはやや大きいですが、ここまでの性能があれば仕方ない・・・そんなふうに思えるくらい高性能なドラレコです。
安心の360度ドラレコ。S10。価格は50,000円(税抜)
新発売です!
では、今日はこのへんで。