【パソコンと映画】

3連休ですね。昨日は勤労感謝の日ということですが、

1995年の11月23日、なんとウインドウズ95が発売された日だそうです。

懐かしいですね。当時、これに合わせて空前のパソコンブーム。パソコンでどんな事ができるのかもわからないままにたくさんの人がパソコンを手に入れるものの、実際はほとんど使うことがなかった・・・なんて話をよく聞きました。

僕は当時はウインドウズ3.1を使っていました。便利なGUI環境になる前のMS-DOS5.0の時代からやっていたので当時を思い出すと懐かしいですね。

CPUは386とか486の時代で、ペンティアムなんて高くて手が出ませんでした。

今でこそOSはダウンロードできますが、ウインドウズ3.1のOSインストールなんかは30枚とか50枚のフロッピーディスクを1時間くらいかけて順番に読み込ませていくという苦労もありました。当然PCの前を離れられないし。

95年当時はMACも併用していて、当時使っていたOSは漢字トーク7.5でしたね。iMAC G3が登場する直前。まだまだインターネットなんて今みたいに誰もが使える時代ではなく、プロバイダの契約さえ難しかったように記憶しています。画像一枚読み込むにも数分かかったり。

この20年でこの分野は加速度的に技術革新が起こりましたね。

さて、

日本初!博多発。国内でははじめてのドルビーシネマを採用した映画館が昨日の11月23日、

博多駅のT-JOYに誕生しました。すでにドルビーアトモスの劇場は増えていますが、ドルビービジョンを兼ね備えたドルビーシネマはここだけ。

前々日と前日の2日間、プレオープンで先に体験できたので行ってきました。

この2日間はレディプレーヤーワンとファンタビの前作、どちらもすでに公開済みだし、僕も見てましたのでこのプレに劇場に来た人はほんとに映画館で見るのが好きな人ばかりだろうと思います。

今回は時間の関係でファンタビの方を見ました。

9番スクリーンです。

9番スクリーン前のエントランスは壁にプロジェクションマッピングでファンタビの登場人物が映し出されていました。初めて見る演出でした。劇場内部もこのブルーのラインがひいてあり、プレミアム感があります。

映画自体はブルーレイも持っている何度も見てる内容だったので、より劇場の違いに集中することができました。音響については、ドルビーアトモスなので、スクリーンに張り付くことなく、空間でしっかりと臨場感があり、従来のマルチチャンネルとは違う音像の位置が明瞭で適切に感じる音でした。

それより、今回の驚きはドルビービジョンでした。コントラストの高さがものすごく、漆黒の黒から生まれる鮮やかな色彩。奥行き。

3Dや4DXをしたときはそこまで感動しませんでしたが、このドルビーシネマの体験はいままでの感覚を圧倒的に超えたものでした。

ドルビーアトモスとビジョン、この両方があってこそ、この感覚が生まれる、このドルビーシネマは究極の映画体験ですね。

従来料金と数百円の特別料金は必要ですが、一度体験すると次もこれで見たい!と思ってしまいますね。

そんなわけで、翌日はファンタビの最新作を見てきました。

パソコンと同じで映画の世界もこの20年ほどでサラウンド、立体映像、さらに椅子が動く・・・などいろいろ進化してきましたが、このドルビーシネマ体験はその歴史の変遷を体で体感するような経験でした。

是非一度、博多駅に来たときは体験してみてくださいね。

では今日はこのへんで。