今日はどこのカーオーディオショップのブログもこの話題で持ちきりじゃないかなと思います。
カロッツェリアのスピーカーの新製品。本日無事プレス発表となりました。
カロッツェリアのスピーカーは、ハイエンドモデルのRSシリーズ、ミドルクラスのPRSシリーズ、エントリーモデルのV。
このラインアップですが、今回登場するのはミドルクラスのPRSシリーズ。
TS-Z900PRS 128,000円(税抜)
TS-HX900PRS 78,000円(税抜)
の2モデル。発売は9月中旬の予定です。
今回の商品の目玉はホームのスピーカーTADの技術を応用したCSTドライバーの同軸スピーカーです。
ツィーターとスコーカーが同一平面上にあり点音源での再生を可能にしています。ローレンジの17cmスピーカーはTS-V173Sとほぼ同じものです。
TS-V173Sなどをすでにお使いの方は、今お使いのツィーターとTS-HX900PRSと入れ替えることでアップグレードが可能になります。ただその場合は注意点があって、HX900PRSのミッドレンジはハイパスがかかっていませんし、TS-V173Sのローレンジスピーカーとのクロスも調整する必要がありますので、対応したネットワークを積んだナビやCDヘッド、もしくはDSPが必須となります。ちょっと専門的な知識が必要になりますので、購入ご希望の方はご相談いただければと思います。
TS-Z900PRSはそのまま新規で揃えていただけますので、純正ナビを使ったスピーカー交換にも対応します。ローレンジスピーカーはメタルバッフル対応で、V173Sの適合で判断できますのでたくさんのお車に施工可能だと思います。
ネットワークが結構大きく、、CSTドライバーも、人により感じ方は違うと思いますが想像よりちょっと大きかったりします。オンダッシュのマウントは付属していますので取り付けは幅広く可能です。
音は、Vシリーズのアップグレードというより、確実にワンランク上の音です。
音質アップの理想とも言えるフロント3WAYシステムを非常に手軽にというだけでなく、CSTドライバーを用いることで一般的な3WAYシステムではできない点音源化を実現したのはカロッツェリアXシリーズを手掛けてきたパイオニアさんのこだわりではないかと思います。
発売は9月半ばあたりと聞いています。当店でもデモ機を導入いたします。もちろんすでにご予約も承っています。
この秋イチオシのスピーカーになると思います。
詳しい内容はメーカーサイトにて。