今日は、今話題のカロッツェリアのNEWスピーカー、TS-Z900PRSのお話です。
当店で1台目となるお客様のインストールが終了し、納車させていただきました。
お車はシエンタ。カロッツェリアのTS-V173Sからの買い替えです。
そのV173Sのツィーターが右。左がZ900PRSの同軸ユニット。
これはオンダッシュのためのハウジングです。
そして同軸ユニット用のパッシブネットワーク。これは特に大きく感じます。さらにこれにローレンジスピーカー用のこの半分くらいのネットワークがあります。しかも左右それぞれに。パッシブネットワークでの取付はネットワークの場所の確保も注意がいりますね。
これは同軸ユニット保護用グリル。これも一工夫あって、
側面から見るとこんな感じに、真ん中が凹んでいます。このおかげが取り付け時に立体感がでていい感じになります。
今回はオンダッシュマウントを使わずAピラーへ埋め込み。
こんな仕上がりになりました。今回はMATCHのPP86DSPがついていたのでフロント3WAY+リア+SWという豪勢なシステム。
この同軸ユニットの音は想像以上によくて、音場の空間表現が大したこともせずすっと乗ってくれます。タイムアライメントの数値やクロスもいろいろDSPで試してみましたが、調整による反応もよく、自然ですね。しかも600Hz近辺から使えるので取り付けに合わせたチューニングでさまざまな顔を見せてくれそうです。
まだまだ生産が追いついていないようで思うように入荷してきませんが、そろそろ落ち着くだろうと思いますのでこの秋スピーカー交換をお考えの方はぜひ候補に。
という所で今日はこのへんで。