ポカポカといい陽気ですね。オープンカーとか、バイクとか、外の風を感じながらドライブするとものすごく気持ちよさそうです。残念ながらバイクの免許もオープンカーも持っていませんけど。せめて窓でも開けて運転しようかと思います。
さて、今日は海外製のスピーカーのインストールのご紹介。
当店では日本製のブランドはもちろんのこと、海外製のブランドも幅広く扱っています。
初めて車のオーディオの音質アップをしたいというときにはスピーカー交換から入ることが多いですが、そういう方によくご利用頂いている66セットや99セットでも海外製のスピーカーを選んでいただけます。
アメリカ製やヨーロッパ製、はたまた中東のブランドなど初めて聞くようなメーカーも多いと思いますが、カーオーディオ業界では人気があって実績のあるブランドをおすすめしています。
こちらはイスラエルのモレルというブランド。常連様のお車のグレードップに今回施工させていただきました。
上位モデルELATEシリーズの新製品、ELATE CARBON PRO 603。
フロント3WAYです。このモデルはスコーカーにバックチャンバーがないので思い切ってチャンバーを作っての施工としました。
砲弾上のチャンバーなので背圧をコントロールしやすいのと、大きさの割に意外とスッキリと収まりました。がっちりビス止めなので固定もバッチリ。
新しいこのELATE CARBONシリーズは音が比較的明るいトーンでスピード感もあり解像度がしっかりしてる割に、モレルの持つ暖かさが感じられます。取り付け前にエージングを進めていたとはいえ、まだまだ鳴らし込んでいくとさらにいい方向へ化けてくれそうでとても楽しみです。
こちらはアメリカのブランドCDTオーディオ。当店ではよく取り付けているMST(ミュージックステージングテクノロジー)のスピーカー。既存スピーカーに音を付加することで臨場感、空気感を足すようなイメージです。
施工させていただくのは現行のクラウン。純正オーディオの仕様の問題でスピーカー交換が容易ではありません。サイズ等は問題ないですが、いろいろと苦難があります。
今回は純正とのマッチングを考えてMSTを施工させていただきます。電気的にDSPをかけたりするのと違って実際にスピーカーを付加するということから音の数が増えますので音の差は歴然です。さらにMSTをコントロールするユニットがあればその付加量を調整可能ですので手軽ながら面白いユニットです。
いままでにもオーディオ交換が簡単ではない高級車をメインに取り付けてきましたが、純正オーディオの雰囲気がナチュラルに変わるので良い変化をしてくれます。
ツィーターは8オクターブ再生可能なモデルなどがありますので、取り出すスピーカーはできるだけ帯域が広いところからが理想です。ツィーターからでは魅力が出し切れないので注意ですね。高級車の場合はアンプからマルチで出力されている場合が多いので事前の調査も必要になります。
まずはお気軽にご相談ください。
さて、今日はこのへんで。
モレルのホームページはこちら。
CDTオーディオのホームページはこちら。