最近はカーメーカーオリジナルのヘッドユニットがデフォルトになってきて、いい音を再生するためのスタート地点で苦労する車両が多いです。
好きなブランドや音の良いナビなど、車に乗る楽しみの一つでもあるカーオーディオの大事な部分が手を入れられない現状。
今回ご紹介するのはマツダ車に搭載されているマツダコネクション、略してよくマツコネと呼ばれます、これと最近のトヨタ車の殆どに搭載されているディスプレイオーディオ、DA車と言ったりしますが、これらのオーディオシステムアップです。
まずはマツダのアテンザ。
車種専用の形状のため市販ナビなどへ交換は簡単ではありません。こちらは別アンプでアンプから出力している信号も帯域ごとに分割されていました。
純正のヘッドユニットからの信号をDSPにいれて高音質化を目指すのがここ数年の定番のカーオーディオシステムアップの要となっています。左下がドイツHELIXのDSPです。純正スピーカーに行っている信号をここで合成して調整して、アンプに送り出します。
スピーカーはフランスのBLAMをお買い上げいただきました。
3WAYです。Aピラーへ加工して埋め込み。生地はブラックで雰囲気が締まります。
出てくる音は、純正のマツコネから出てくるとは思えない広がりがあるステージとピントが合った音像。DSPの効果絶大です。
こちらはヤリスクロス。純正ナビはディスプレイオーディオ。社外に替えることが困難です。
こちらのお車にはアンプ内蔵のDSP。BEWITHのPLUG&PLAY640。4chのアンプが入っています。今回はリアは必要ないとのことですのでフロントスピーカーの2WAYスピーカーをマルチ接続、プリアウトで
こちらのパワードウーハーをコントロールします。
アンプ内蔵DSPは別途アンプを用意する必要がないのでコストを抑えて、アンプを置く必要がないのでスペースも抑えられます。さらには省エネなので車にも優しいです。
ディスプレイオーディオのもやもや感が、スピーカー交換とDSPの効能で見違えるサウンドになります。
日々の通勤やお買い物、車内の音楽はいい音であればあるほど楽しく感じられます。音質アップお考えのときはぜひご相談ください。