【スピーカー選びの決め手はバイアンプ!】

昨日今日と雨模様ですね。とても暖かいです。4月くらいの陽気だと言ってますが、これも今週までで来週からは冬に戻るんだとか。コロナとインフルのダブル感染なんて言う怖いニュースも流れていますので、手洗いマスクなどの予防は心がけたいことろです。

さて、本日納車は

PTクルーザー。スピーカー交換でお預かりしました。

今回は当店のスピーカー交換パッケージスタンダードラインをご利用いただいています。

そのなかでも、今回のオーナー様はずいぶんスピーカー選びに迷われました。当店の試聴機が沢山ありすぎるというのもありますが、初めてのスピーカー交換のお客様では決めきれないのはよくあることです。今回の決め手に鳴ったのが

ここ。ルーフにありました。

PTクルーザーの純正スピーカーのリアがルーフから音が出ていて、運転席にもとても近いしフロントの邪魔をしていました。商談を進めていく中で、リアの不必要性に話が変わり、

今回のスピーカー選びはバイワイヤリング対応かどうか。気に入ったいくつかのスピーカーのなかからバイワイヤリング対応だったのが

カロッツェリアのTS-V173S。リアスピーカーは鳴らさないように配線して、V173Sの4つのスピーカーを独立して

パナソニックのナビでフロント・リアのアンプで鳴らすことにしました。

フロントをドアに、リアはツィーターにワイヤリング。タイムアライメントは4ch独立、イコライザーもツィーターとミッドレンジを別々に使えます。

FJクルーザーはダッシュボードが深くないのでオンダッシュにツィーターをマウントした場合、通常のフロントリア取り付けではツィーターの音がどうしても強かったはずですが、今回はそのレベル補正も独立してナビで調整できますので、このリアを使わないという選択が全ていい方向に働きました。

場合によってはリアスピーカーを残したほうがいい場合もあります。例えばウーハーなしのシステムで低域を補うために純正スピーカーを使うときとか。今回はリアは高域成分が異常に強く、デメリットがかなり多かったので鳴らさない判断が良かったです。

同じスピーカー取り付けでもシステム構成で大きく仕上がりが変わったりします。スピーカー交換をご検討の時はぜひご相談ください。