まずはお知らせ。僕と同じようなスタートレックファンの方に。
Google ストリートビューでNCC1701-Dのブリッジが見学できるようになったそうです。リンクはこちら。
ちょうどスタートレック:ピカードのシーズン3が華々しく終わったところですし、ツィッターなんかも世界中で盛り上がってましたね。このシーズン3は感慨深いものがありました。
さて、今日はさらに気分が上がることがありました。
このブログでも度々取り上げてきた【GOLDHORN】のデジタルプレーヤーを試聴することができました。
ボディーも高級感がありますし、
コントローラーも質感が良くできています。日本語表示のフォントがもありがちな微妙な感じではなくよくできていました。
今回試聴したのはトップモデルの【G3 SEⅡ】484,000円税込み。
音の方は言うまでもなく、ハイエンドヘッドユニットにふさわしい上品さと表現力。念のため、この商品の説明をしますと、デジタルプレーヤーといいまして、この機械がUSB入力などのソース入力を備えていて、光や同軸でDSPなどに出力します。
最近はハイレベルなハイレゾ再生のためにはDAP(WALKMANなど)を使うことが多くなっていますが、走行中などに操作しづらいなどの課題もありました。
このデジタルプレーヤーはUSB入力に曲などを入れたSSDを接続して大量のライブラリーを扱うことができます。ビデオアウトが可能なので操作画面を車両のモニターに出力し付属のリモコンで操作したり、画面がない場合は上記の写真にあるコントローラーをオプションで使えばリモコンでも、パネルの操作でも可能。
さらにはiPhoneをお使いであればiOS用にアプリがありますのでこちらでWiFiで接続してリモートコントロールも可能。さらには、スマホのブルートゥースもこの本体にダイレクトに送れて、音質も純正ヘッドなどと比べればずいぶんいい音になります。
ハイレベルインプットが4chあるので純正の音声を入力してソース切り替えをこちらで一括管理も可。
車用としてよく考えられたハイエンドヘッドユニットだと思います。
ラインアップには【G1】253,000円税込み 【A12】154,000円税込み
があります。モデルの大きな違いは音質にかかわるチップ類が変わっているようですが、どのモデルも車用のデジタルプレーヤーとして使い勝手の良さは共通のようです。
今日作業させていただいたVWのT-ROCも
三菱アウトランダーも
今どきの車はヘッドユニット交換が困難。純正のヘッドユニットを使ってDSPで音質アップした先、さらに音源を追求するときには
デジタルプレーヤーのようなヘッドユニットがさらにカーオーディオの深い世界を見せてくれるかもしれません。
というわけで、今日はこの機材を試聴してカーオーディオの新しい未来を感じた気がしました。システムによってどのように導入していくかなどわかりにくいと思いますのでお気軽にご相談ください。