今日も秋晴れ。朝ドラ「らんまん」も本日最終回を迎え、いよいよ10月秋がやってくるなとひしひしと感じた9月29日です。
店内にもハロウィン飾りが登場してやっと次の季節に向かう雰囲気です。
さて、そんな今日はちょっとご紹介。
オーディオの音質アップでご来店いただくお客様の半分くらいの方がDSPのご相談をされていくような現在のカーオーディオ事情。ナビを替えられなくなった車両が多くなったからこそ、その音質に不満が吹き出してなんとかこのナビのままでもいい音にしたいというお悩みが多いです。この場合は純正のナビからのスピーカーアウト(ハイレベルアウト)をDSPの入力へ接続しますが、その一歩先に、純正を経由しない音質アップの方法というのがあります。これはスマホやタブレット、DAPと呼ばれるウォークマンなどの音楽専用プレーヤーを使ったりします。それぞれによってライトニングだったり、USBだったり、いろいろと端子の問題がありますが、それを別の機材を経由してDSPのデジタル入力へ接続することで音源をデジタル信号のままDSPへ送り込み高音質化を図ります。
AUDISONのB-CONはLDACなどを用いてブルートゥースでスマホなどと接続しますが、これもデジタル信号のままDSPに接続するのでワイヤレスでも高音質、こういった感じです。
さて今日ご紹介はその時に使うケーブルの新製品。
オーディオテクニカ
レグザットシリーズのニューモデル。
AT-RX91です。価格は
0.7m/31,900円
1.3m/34,100円
3.0m/39,600円
これは光ケーブルで、多くのデジタル入力付きDSPの端子として採用されていますのでDSPにデジタル入力をお考えの多くの方のお役に立てる商品です。プラグが新設計で軽くできています。このTOSリンクという形は車両用のものではないのでカプラー部にロック機構などがなくケーブルの引き回しなどによっては振動で外れてしまうようなことも考えられますので、できるだけ揺れを少なくするために軽くできているようです。ただ、質感は従来どおり。ケーブルの曲がり具合もワイヤリングしやすく、さすがカー用のケーブルを作ってくれているメーカーだなと感心しました。価格もREXATシリーズとしては割りとお手頃。長さが3mまでなので機器の設置位置などは注意が必要ですね。1万円弱から光ケーブルはありますが、デジタル入力をつかったシステムアップのときはケーブルも、ぜひご検討よろしくお願いします。
メーカーサイトはこちら。