今日はピットに2台の60ハリアー。そして作業が終了して調整待ちの60ハリアーも駐車場にあって、かつては、店が30ハリアーだらけになったこともあったなと思い出しました。30ハリアーの人気はすごかったですもんね。1日で5台入ってきたこともあります。
そんななか、今日納車させていただいたハリアーは
以前スピーカーなどを施工させていただいたお客様です。ヘッドユニットはアルパインのBIGX。
今回はハイレゾ化のシステムアップです。
ここにも
ここにも
ハイレゾマーク。
今回は、アンプ内蔵DSPでMATCHのPP86DSPをチョイス。これは48k/24bitまでのスペックですが、まずはBIGXでは構築が困難なステレオイメージングをきっちりとプロセッサーで作ります。
そして、ハイレゾの要にはDAPで大人気のウォークマンの黒。
これからのデジタル出力をオーディオテクニカのHRD1を使って高音質なアナログ信号に戻します。
そしてこのアナログ信号をBIGXの外部入力に入力して、そのアウトをDSPに送るというシステム。
もちろんHRD1からの光出力をDSPに直接送ることも出来ますが、その場合48kでしか再生ができません。HRD500にすれば固定できるのでなんでも再生できますが、5万5千円のコストアップ。
そうなると、そもそもPP86ではなくて、HELIXのP-SIXとか違う選択肢も見えてきてしまいます。
今回は、コストを抑えつつ、あまりファイル形式などを気にせずに楽に楽しめて、なおかつDAPに信頼のウォークマンを使うことでハイレゾを再生しているという実感も肌で味わえるという感じです。
ナビの外部入力にアナログでハイレゾ信号を送り込むことに否定的な声もありますが、実際にアナログに戻すところがしっかりしていれば、そう問題はありませんよ。かなりいい音でなります。もちろんハイレゾらしさもでますよ。
ハイレゾ導入には色んな方法があります。皆さんのシステムに応じた適切な方法をご提案していきますのでぜひお気軽にご相談ください。
では、今日はこのへんで。