今日は12月16日ですね、すでに12月も折り返しに入っています。残すところ2週間ほど。2022年はすぐそこです。そしてこの週末にかけて寒波がやってきているようで、畳み掛けるように年末感が訪れてきますね。風邪などひかないように、皆様お気をつけください。
さて、今日はちょっと驚きの商品のご紹介。
MIDIヒューズです。F2MUSICさんからの新製品。1個22,000円のヒューズ。見間違いかと思いますが1個22,000円なんです。
外部アンプを取り付けるときが多いですが、バッテリーから電源を取り出すとき、所謂バッ直と言う作業の際に安全のためにバッテリーのプラス端子のそば、もしくはアンプの電源端子の手前などのディストリビューションブロック(電源分配ユニット)のなかに入れるのがこのヒューズです。
昔はAGUタイプ、MAXIタイプが主流でしたが最近はこのMIDIタイプが多く、当店も今はこのMIDIヒューズを使っています。
一般的なMIDIヒューズは1個550円から1100円くらいのものが多いです。オーディオテクニカのレグザットのMIDIヒューズで1個2750円。今回のF2MUSICさんの3層プレミアムロジウムコーディングプラスというモデルのヒューズで1個4400円。
その中でこの1個22000円は驚愕ですね。しかし、このヒューズ、もちろんこの価格には理由があります。
カーボンナノチューブシルバーコーティングという特許出願中の技術が採用されているそうです。カーボンナノチューブといえばダイヤトーンのスピーカーのコーン紙に使われているのもカーボンナノチューブですが、そのカーボンナノチューブを銀メッキに封入することで、一般的な銀メッキをさらに超える導電性を実現することができたそうです。
ヒューズは安全性のために必ず取り付けなければいけないものです。こだわっている方の中には、せっかくいい電源ケーブルを使ってもヒューズで接触抵抗が増えてしまっては・・・と考える方も多く、最近はヒューズもいいものを選ぶ方が少しずつ増えてきていましたが、今回のこのヒューズはそういうユーザー様には待っていた商品ですね。実際にまだ試聴できていませんが、すでに装着された方からは変化に驚いたという感想を聞きました。
ヒューズがアクセスしやすいところにあれば取り付けは簡単ですが、何アンペアのヒューズが必要かを事前に確認が必要です。30A、40A、60A、80A、100Aがあります。今ついているものと同じものがない場合はより大きいものをお選びください。
詳しくはメーカーサイトにて
今日はこのへんで。