【サイレントチューニング】

もう今日で9月が終わりですね。8月が終わって夏が過ぎた気がすると思ってからすでに早1ヶ月。まだ時折残暑を感じますが、来週からは気温が秋らしく下がってくるようですね。まだ半袖ですが、そろそろ衣替えの必要が出てきそうです。

さて、

当店の人気の高いコンテンツの中にサイレントチューニングがあります。車内静音処理。ホームページにアップしてからかれこれ8年。まだ当時は車室内の静音だけに特化したパッケージはネットでもあまり紹介されていませんでしたのでかなり早いうちに取り組みを始めました。

オーディオ専門店ではありますがオーディオのためにではなく、ロードノイズ軽減でドライブを快適に過ごしたいという方向けに内容をきめました。

僕も仕事柄いろいろな車種で高速道路を長距離運転することがよくありますが、疲れにくい車、疲れてしまう車、実際それは感じていました。疲れる大きな原因の一つに騒音がある、それは実体験としてもありましたので、実際に一度長距離を走った車に車内静音処理を施してからまた長距離走ったことがあります。長時間にわたって低い唸るような音を聞き続けるのは気づかないうちに体力を消耗してしまいますし、カーオーディオの音も当然聞き取りにくくなります。サイレントチューニングを施してからの長距離はずいぶんと距離が短く感じるくらい快適でした。

そんなわけで当店ではサイレントチューニングという名前でホームページにアップしました。気になる部位ごとに価格を設定していますのでどのくらいかかるかがわかりやすくなっていると思います。

最近お問い合わせが多いのがタイヤハウス内の静音処理。インナーフェンダーといったりします。

サイレントチューニングのインナーフェンダーコースでは防振・吸音を効果的に行うオーディオテクニカ製のダンピングアブソーバーをメインに使っています。ここは水濡れもしますので耐久性と、インナーパネルに貼る場合は重さも考慮しないといけませんのでどの部材でもというわけには行きません。

ならんでバルクヘッドのお問い合わせも多いです。バルクヘッドはフロントガラス下のワイパーのモーターがある近辺になります。ここは車種により貼れない場合もありますので現車での確認が必要です。バルクヘッドをご検討の際はボンネットの方もご検討いただくといいと思います。エンジン音がすこし遠くから聞こえてくるような気がします。

ロードノイズ対策として劇的に効果が出るのはフロア・トランク・ルーフの組み合わせが一番だと思います。ドアを締めた時の静寂感は高級車そのものです。走行中もノイズが減るので会話がしやすいですし、オーディオもS/Nが格段に上がります。

当店のサイレントチューニングページにいろいろとアップしていますので、車内を静かにしたいという時はぜひご覧ください。